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全国陶磁器産地マップ

日本の陶磁器産地を一目で把握できるリストを作成しました!この一覧は、全国各地の伝統ある焼き物産地を都道府県順に整理しています。情報源としては、日本の陶磁器産地一覧を参照しております。このリストを通して、日本の豊かな陶磁器文化の多様性とその地域ごとの特色をご紹介できればと思います。

#都道府県陶磁器名称場所説明
1栃木県益子焼栃木県益子町益子焼は、栃木県益子町で作られている陶器です。益子で採れる土は砂気が多く粘性が少ないため、陶器を作ると割れやすい性質があります。そのため細かい細工が向かず、厚手でぼってりとした見た目のものが多い傾向にあります。
2栃木県小砂焼栃木県那須郡那珂川町小砂焼(こいさごやき)は栃木県那須郡那珂川町で焼かれる陶器。江戸時代末期、小砂の地で陶土が見つかり、作陶が始まったという。独特の金色を帯びた黄色の金結晶やほんのりとした桃色の辰砂が有名であり、素朴な中にどこか優雅さを感じさせると評される。
3栃木県みかも焼(三毳焼)栃木県下都賀郡岩舟町静2147みかも焼は、栃木県岩舟町にある窯元「三毳焼小楢窯」でのみ作られている陶器です。栃木県指定の伝統工芸品で、素朴な風合いが特徴です。みかも焼は、三毳山山麓の鉄分が多い土で作られています。鉄分が多い土で焼き上げられており、素朴で温かみのある焼き物です。特に花器類は水が腐りにくく、花が長持ちすると言われています。