全国湧き水マップ
全国の湧き水情報を一つの地図にまとめてみました!こちらの情報は環境省の代表的な湧き水を基に地図上に緯度経度を洗い出し、表示をしています。






























































































































# | 名前 | 住所 | 概要 | 湧水保全活動 | アクセス |
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1 | 馬の水 | 群馬県前橋市柏倉町 | 昔、周辺ではここが唯一の水場であり、通行人が馬に水を飲ませていたことから、この名称が付いたと言われている。 | ◎ | |
2 | 赤城神社の湧水 | 群馬県前橋市三夜沢町 | 神社の境内にある湧水で御神水と呼ばれている。地元のみならず、他県からの来訪者も多い。 | ◎ | |
3 | あまが池 | 群馬県伊勢崎市上田町 | 大間々扇状地扇端の湧水 | 地域住民が環境整備を行っている | ◎ |
4 | 男井戸 | 群馬県伊勢崎市三和町 | 鯉が数匹生息 | ◎ | |
5 | 矢太神沼 | 群馬県太田市新田大根町 | 国指定「新田の荘遺跡」、周年自噴が確認でき一級河川石田川の水源地となっている。 | ◎ | |
6 | 千五郎池 | 群馬県太田市新田大根町 | 矢太神沼の東に位置し周年湧出。江戸期の代官「本間千五郎」が開削した。 | ◎ | |
7 | 重殿 | 群馬県太田市新田市野井町 | 国指定「新田の荘遺跡」。中世鎌倉時代の豪族、大館氏と岩松氏がこの湧水を巡って論争をおこした文献が残る。一級河川大川の水源地となっている。 | ◎ | |
8 | 団蔵坊 | 群馬県太田市新田大根町 | 沼底全体から湧出している。名前の由来が大慶寺の僧侶との関係が深いといわれている。 | ◎ | |
9 | 風吹沼 | 群馬県太田市新田大根町 | 沼をさらうと冬の季節風(空っ風)が吹くといういわれが名前の由来とされ、現在も農業用水として利用されている。 | ◎ | |
10 | 美濃谷戸沼 | 群馬県太田市新田大根町 | 合祀前の「諏訪神社」にまつわる呼称とされている。沼の構造が三段になっている。 | ◎ | |
11 | 妙参寺沼 | 群馬県太田市新田大根町 | 江戸時代から残る大きなため池。曹洞宗寺院が接していたことにより命名。現在は公園として整備されている。 | ◎ | |
12 | 一の字池 | 群馬県太田市新田市野井町 | 長方形の石組みの形状から呼称された。中世の新田義貞の武将一ノ井貞政の館跡の一部に含まれる壕のなごりがある。 | ◎ | |
13 | 通木 | 群馬県太田市新田市野井町 | 個人の屋敷の中にあり湧出量は多い。屋敷林内でも湧出が見られ、湧水の原始的風景が見られる。 | ○ | |
14 | 谷地池 | 群馬県太田市新田市町 | 大正中頃から日本に入ってきた帰化植物「オオフサモ」が見られ、現在は公園として整備されている。 | ◎ | |
15 | 羅釜 | 群馬県太田市新田市野井町 | かつて農業用水に利用されていた。中世にあった寺院の僧侶が飲用水にしたことが名前の由来といわれている。 | ◎ | |
16 | 清水 | 群馬県太田市新田上田中町 | 大奈荷神社の西にあり、かつては境内にあった。規模は小さいが自噴が見られる。 | ◎ | |
17 | 玉原高原の湧水 | 群馬県沼田市上発知町 | 周辺地形:ブナ林水汲み場の状況:玉原湿原への遊歩道脇にあり、一般採水者も多い | ◎ | |
18 | 木曽神社の湧玉 | 群馬県渋川市北橘町下箱田 | 木曽三社神社の境内から湧出 | 地元の宮司を中心に住民が清掃活動をおこなっている。年に1回程度の水質検査実施 | ◎ |
19 | 弘法の井戸 | 群馬県藤岡市下日野 | ◎ | ||
20 | おどけ様の霊水 | 群馬県藤岡市上日野 | ○ | ||
21 | 鳴沢不動の霊泉 | 群馬県富岡市上丹生 | 道は狭いが、舗装されている。 | 所有者が管理。 | ◎ |
22 | 鉱泉の源泉 | 群馬県安中市原市 | 磯部温泉の源泉とされる。炭酸含有量が多く、気泡が湧いてくる。飲用の適否は不明。 | 所有者による管理 | ○ |
23 | 下がり貝の清水 | 群馬県安中市西上秋間 | 周りは林に囲まれており、湧水量は豊富。以前は飲用可能であったが、減殺の飲用の適否は不明。 | 清掃は市民有志 | ◎ |
24 | ガラメキ湧水 | 群馬県北群馬郡榛東村大字上野原 | 下流域において農業用水に利用している。 | × | |
25 | 稔沸池 | 群馬県北群馬郡榛東村大字広馬場 | 田用水に利用している。 | 地域の人が定期的に清掃、管理を行っている。 | ◎ |
26 | 水揚沢 | 群馬県北群馬郡榛東村大字上野原 | 村の上水道、下流域で農業用水に利用している。 | 定期的に清掃、管理を行っている。 | × |
27 | 渡井戸 | 群馬県甘楽郡甘楽町大字秋畑 | 洗い場として利用 | 地域住民が保全管理 | ◎ |
28 | ぼくぼく弁天 | 群馬県吾妻郡中之条町大字大塚 | 湧出量約10000m3/日中之条上水道水源 | 湧出点は、コンクリートで覆い、門柵施錠。上流地域対策は特になし。 | × |
29 | 狩宿湧水 | 群馬県吾妻郡長野原町大字応桑 | 年間を通じて冷涼な水が湧出。春や夏には、植物が水辺に群生している。 | なし | ◎ |
30 | 干俣のしみず | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣 | 県道大前須坂線沿いに湧出している。 | 年12回水質検査・湧水箇所の園地整備 | ◎ |
31 | 嬬恋清水 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字田代777 | 四阿山の山頂直下、標高2200m付近(関東最高地)にある湧水。登山道から東へ約100m、入口に看板あり。 | 遊歩道維持管理委託にて整備 | ◎ |
32 | 日晃寺の湧水 | 群馬県吾妻郡草津町大字草津540-1 | 参道入り口に湧出している。 | ◎ | |
33 | 箱島湧水 | 群馬県吾妻郡東吾妻町大字箱島 | 箱島不動尊境内の大杉の根元から湧出する。日本名水百選にも選ばれ、下流ではホタルが生息し、6月~7月下旬ごろが見頃となる。湧出量は日量約3万トン。 | ○自動車乗り入れ不可 | |
34 | 大清水湧水 | 群馬県利根郡片品村大字戸倉 | 尾瀬、大清水駐車場の物見小屋・大清水小屋の売店先で店主のご厚意より汲める。 | 定期的に清掃管理冬期閉鎖 | ○ |
35 | 戸倉湧水 | 群馬県利根郡片品村大字戸倉 | 戸倉第一駐車場入口、ぷらり舘前関所付近にあります。 | 地域の人が定期的に清掃管理冬期閉鎖 | ◎ |
36 | 伊閑町の清水 | 群馬県利根郡片品村大字土出 | 地域住民が利用している昔からの生活水です。 | 所有者が定期的に清掃管理冬期閉鎖 | ◎ |
37 | 花の谷湧水 | 群馬県利根郡片品村大字鎌田 | 役場の隣り、道の駅尾瀬かたしな敷地内にあり、裏山の中腹より湧き出ている水です。 | 定期的に清掃管理冬季閉鎖 | ◎ |
38 | 観音様の水 | 群馬県利根郡片品村大字御座入 | 霊験あらたかな水として地域の人に親しまれ手います。 | 地域の人が定期的に清掃管理 | ◎ |
39 | 武尊の恵水 | 群馬県利根郡片品村大字花咲 | 名水百選の認定を記念し、多くの方のために「花の駅・片品」の玄関隣りに設置されています。 | 定期的に清掃管理冬期閉鎖 | ◎ |
40 | 武尊の湧水 | 群馬県利根郡片品村大字花咲 | 大量に湧き出る本物の湧水を目の当たりで見られ、触れる事もできる村内唯一の場所です。 | 地域の人が定期的に清掃管理冬季閉鎖 | ◎ |
41 | 花咲の出水 | 群馬県利根郡片品村大字花咲 | 標高935.8m「くみにこいや!」からの出水です。 | 地域の人が定期的に清掃管理冬期閉鎖 | ◎ |
42 | 丸沼高原涼水 | 群馬県利根郡片品村大字東小川 | 北関東以北最高峰の日光白根山からの伏流水で村内の一番高い所の水場です。 | 定期的に清掃管理冬期閉鎖 | ◎ |
43 | 岩清水 | 群馬県利根郡片品村大字戸倉 | 尾瀬沼への登山道三平峠下にあり、群馬県の山岳水場の中で最も綺麗な水と言われている。 | 定期的に水量調査冬期アクセス不可 | 〇 |
44 | 菩薩界の水 | 群馬県利根郡片品村大字花咲 | 日本百名山で修験者の山として知られる武尊山唯一の水場です。 | 定期的に水量調査冬期アクセス不可 | 〇 |
45 | 滝沢 | 群馬県利根郡川場村大字天神 | 住民による清掃活動 | ◎ | |
46 | 富士山 | 群馬県利根郡川場村大字谷地 | 住民による清掃活動 | ◎ | |
47 | 岩観音 | 群馬県利根郡川場村大字谷地 | 住民による清掃活動 | ◎ | |
48 | 赤坂 | 群馬県利根郡川場村大字萩室 | 住民による清掃活動 | ◎ | |
49 | 大井戸 | 群馬県利根郡昭和村大字糸井 | 昭和村簡易水道水源として使用中。 | 役場建設課にて周辺の草刈り等。 | ○ |
50 | 谷川の6年水 | 群馬県利根郡みなかみ町阿能川 | 関越トンネル掘削の際に湧き出た湧水。関越自動車道谷川岳PA上下線ともに引いてあり無料で飲用可能です。(塩素殺菌済み) | NEXCO東日本谷川岳PAで管理 | ◎ |
51 | 矢瀬湧水 | 群馬県利根郡みなかみ町月夜野 | 道の駅月夜野矢瀬親水公園内。矢瀬遺跡発掘の際に発見されたもので、現在は縄文の水として流している。飲用不可。 | ◎ |
湧き水は、古くから地元の人々の生活用水や農業用水として大切に使われてきており、中小河川の水源となっているものもあります。また、都会にある湧き水は人々にとってうるおいとやすらぎの場を提供しています。近年、湧き水は、水量の減少、水質の悪化が指摘されたり、湧き水周辺の土地改変等によって、枯渇・消失している例もあります。なので、湧き水を組むときは感謝を忘れずにまわりに迷惑をかけないようにしましょう。