大阪府大阪市東淀川区柴島1丁目3 長柄橋
(2026/02/17 更新)
長柄橋は、淀川に架かる美しい白いアーチが特徴の橋です。この橋は1973年に架け替え工事が始まり、10年後の1983年に完成しました。橋の南詰には「明倫観世音菩薩」の像が建立され、昭和20年の大空襲での犠牲者と淀川水難犠牲者の冥福を祈っています。また、阪急千里線の橋梁と並行しており、交通の要衝となっています。
長柄橋の南北には、さまざまな歴史が刻まれています。南詰には、第二次世界大戦中の昭和20年6月7日にあった大空襲で被弾した先代の橋脚の一部が保存されています。この場所で約400人が命を落としました。そして北詰上流側には、明治42年に架けられた初代の長柄橋の親柱が静かに佇んでいます。歩道をゆっくり歩きながら、その歴史に想いを馳せるのも良い時間です。
長柄橋は梅田の夜景を楽しむスポットとしても人気です。2010年代が夜景のピークだったそうですが、現在でも美しい夜景を見渡すことができます。しかし、夜景を見る際には道路に降りることのないよう、注意が必要です。
橋の周辺では華やかな風景が広がり、淀川花火大会の際には、多くの人々が訪れます。ただし、阪神高速左岸線の工事により、長柄橋から河口側へは現在通行が制限されています。約2年間散歩できないので注意してください。また、車で北に向かう際は、北詰を右折するために左側車線から進む必要があります。
近くを走る御堂筋線に乗ると、淀川を渡る際に東側に長柄橋を眺めることができます。橋の工事風景が、まるで「マインクラフト」のようにブロックを積み上げているように見えるという面白い一面もあります。
長柄橋は、美しい景観と深い歴史を感じることができる場所。歴史に触れ合いながら、静かな時間を過ごすのにぴったりのスポットです。