青森県三戸郡三戸町大字梅内 奥州街道 蓑ヶ坂
(2026/06/08 更新)
この旅路は、歴史好きの方や自然愛好者の方に向けた冒険です。奥道中17川口〜五戸は、知識と身体を動かす素晴らしい道であり、訪れる人を過去に誘います。このコースが選ばれる理由は、単に歩くだけではなく、歴史の舞台に身を置き、時代を超えた風景を楽しむことができるからです。
この道は、文科省が選定した「歴史の道百選」にも名を連ね、蓑ヶ坂・長坂・高山越えといった魅力的なポイントが点在しています。壮大な自然の中に歴史の息吹が感じられるこの道は、かつての旅人たちの歴史や物語が詰まっており、興味をかき立てます。
出発は、夜明けの川口から始まります。帯状に伸びる金田一川を望みながら、朝霧の中の釜沢集落を訪れます。特徴的なのは蓑ヶ坂駕籠立場で、明治天皇もこの地を訪れ休息をとった歴史を持ちます。伝説が息づく蓑ヶ坂の険しい山道を上ると、そこから見る雲海に昇る朝日は格別です。
蓑ヶ坂を越え、さらに街道は三戸に続きます。三戸では美しい紅葉に囲まれた三戸城跡を訪れることができ、歴史的建築物や記念碑に出会えます。三戸城では、歴史的な逸話を読み解き、古き日本を肌で感じられるでしょう。
高山峠に足を踏み入れると、日本の伝統的な文化と豊かな自然が融合した景色が待っています。高山峠の頂上からの眺めは、まるで時を遡ったかのような風景です。紅葉が美しい秋には、錦秋の色彩が道を彩り、絶景を提供します。
さらに進むと、地蔵坂から鞍越坂、鳥内坂と続く道が現れ、街道の一部には「並木の松」が立ち並びます。また、いにしえの旅人たちが潤いを求めて訪れた水梨清水もこの道の特徴の一つです。新鮮な水を口にしながら過去の旅人たちの存在を感じてみてください。
そして終点の五戸からは風情ある町並みへと続きます。旅のフィナーレには、五戸の絶景を背に探検の疲れを和らげましょう。地元の人々の暖かさや世話に触れることで、旅の締めくくりをより感動的なものにしてくれることでしょう。
この奥道中17川口〜五戸の旅は、単なるウォーキングではなく、歴史と自然の中に身を置き、五感で楽しむ旅路です。過去に思いを馳せ、現代の喧騒から離れた時間が、あなたを待っています。