旅旅

親不知駅で旅情を感じる美しい体験をしよう!

新潟県糸魚川市大字歌 親不知駅

(2025/04/12 更新)

親不知駅の魅力をご紹介

親不知駅は、新潟県糸魚川市に位置するえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの無人駅で、2023年に国の登録有形文化財に指定されました。このことで訪れる価値がさらに高まり、訪れる人に歴史の息吹を感じさせてくれます。

親不知駅の特徴

親不知駅は、無人駅とはいえどもその魅力は尽きません。駅舎は木造で古き良き日本の鉄道の面影を残しており、どこを切り取ってもまるで絵画のように美しいです。駅構内は島式ホーム1面2線の構造となっており、ホームにたどり着くには駅舎を出て踏切を渡る必要があります。

設備・周辺情報

  • トイレの場所:駅舎を出て右手にありますが、旧式で水を流さないタイプですので注意が必要です。
  • 簡易ポスト:駅舎入り口左にあり、旅の記念に手紙を出すのも良いでしょう。

親不知駅はため息が出るほど美しい風景に囲まれていますが、実は駅から海岸線を眺めるには少し距離があります。しかし、海の上を走る国道8号線と北陸自動車道が織りなす風景は、日本の土木技術の粋を感じさせ、訪れる価値があります。

徒歩で行ける観光スポット

  1. 親不知記念広場:ここからの眺めは絶景であり、親不知の険しさを実感できます。
  2. 親不知コミュニティロード:難所だった親不知の歴史を今に伝える遊歩道で、展望台からは壮大な景色が広がります。

鉄道の旅を満喫しよう

駅に訪れる方は、トキ鉄ツアーパスの利用をお勧めします。平日であれば、このパスを使って越後トキめき鉄道内を自由に乗り降りできるため、他の観光地もあわせて楽しむことができます。親不知駅でのんびりとした時間の流れを楽しみつつ、一か所に縛られない旅を体験してみてはいかがでしょうか。

親不知駅の旅を計画する

親不知駅は、旅慣れた鉄道ファンから初心者まで楽しめる観光スポットです。駅舎そのものの歴史的価値もさることながら、周囲の自然や土木施設が織りなす景観も他では得られないもの。訪問を果たした際には、その旅の一幕として思い出に残るようじっくりと歴史に思いを馳せ、自然の壮大さに浸ると良いでしょう。