香川県丸亀市一番丁 丸亀城
(2026/05/11 更新)
香川県丸亀市にある丸亀城は、日本に現存する12の天守の一つとして、歴史愛好者や観光客に愛されています。この記事では、丸亀城を訪れる方に、歴史的背景や見どころ、アクセス情報を詳しくご紹介します。
丸亀城は、標高66メートルの亀山の上に築かれた小さな城ですが、日本百名城としてその存在感を誇ります。築城は1597年、生駒親正の手により始まりましたが、1602年にはほぼ現在の形が完成しました。しかし、1615年に発令された一国一城令によって一旦廃城となりました。
その後、1643年から山﨑家治が再建を開始し、1660年には天守が「御三階櫓」として完成しました。また、この城に残る多くの石垣は、1673年の改修で完成したものです。明治時代の廃城令により一部は解体されましたが、多くの構造物はそのままの姿を今に伝えています。
丸亀城最大の特徴は、何と言ってもその石垣の高さです。石垣は山麓から山頂まで60メートルあり、その勾配から「扇の石垣」とも呼ばれています。石垣や天守の保存状態は非常に良く、訪れる者を圧倒します。天守は日本に残る現存天守の一つで、小ぶりながらも壮大な雰囲気を漂わせています。
天守への入場料は大人400円で、中学生以下は無料。支払いは現金のほか、クレジットカードも利用可能です。また、頂上からの景色は360度のパノラマで、丸亀市を一望できます。
アクセスはJR丸亀駅から徒歩約15分。駐車場は城内の資料館近くに無料で利用できるスペースがありますが、台数が少ないため、早めの到着をお勧めします。満車の場合、周辺に市営の駐車場があり、1時間無料で利用可能です。
丸亀城は現存天守であるため、階段の勾配が急です。特に見返り坂と呼ばれる坂道は急斜面であるため、訪れる際は足元に注意が必要です。また、ベビーカーや車椅子でのアクセスは困難ですが、城内にはトイレが7箇所あり、設備は充実しています。
丸亀城はその歴史的価値や見事な石垣、天守からの眺望など、多様な魅力があります。歴史ファンはもちろんのこと、美しい景色を楽しみたい方にもおすすめのスポットです。急な坂道や階段があるので、訪れる際はしっかりと準備をして出かけましょう。ぜひ、あなたも丸亀城を訪れ、歴史と自然が織りなす景観を堪能してみてください。