岩手県盛岡市上ノ橋町 上ノ橋
(2026/03/10 更新)
盛岡市内を流れる中津川には、歴史ある美しい橋がいくつも架かっています。これらの橋は、地元の人々の日常生活に欠かせない存在である一方、観光客にもその魅力を惜しみなく伝えています。この記事では、特にその中でも存在感を放つ「上の橋」についてご紹介します。
上の橋は、南部の殿様が架けた歴史ある橋で、かつての国道にあたる松前街道をつなぐ重要な役割を果たしていました。現在も高欄の多くは木材で造られ、歴史の香りを漂わせています。また、欄干には擬宝珠(ぎぼし)があり、風雨に晒されながらも慶長年間の文字を見事に刻み込まれています。この文字は単なる装飾を越えて、国指定の重要美術品としての価値を持っています。
中津川沿いには、上の橋から中の橋、下の橋へと続く散策ルートがあります。この辺りは古い街並みが広がり、滋賀県の近江商人が盛岡で商売を始めた史跡も残されています。盛岡藩の商業発展にも寄与したこの地は、日本の歴史を感じるトレジャーハントのような散策を楽しめます。
観光の際には、歴史ある擬宝珠に触れることもできますが、美術品としての価値を考慮し、注意を払って観賞しましょう。また、このエリアは鳩が多いので、写真撮影時にはフンなどに気を付ける必要があります。車の往来も多いので、散策の際は交通に注意を払いましょう。
観光を満喫した後は、盛岡市内のダイワロイネットホテルを利用して、ゆっくりと滞在を楽しむのもおすすめです。こちらは盛岡駅からアクセスしやすく、市内の観光にも便利な立地です。
盛岡の橋巡りは、歴史と現代が交錯した魅力にあふれています。ぜひその美しさを体感してみてください。