三重県桑名市太一丸 六華苑
(2026/05/26 更新)
映画『わたしの幸せな結婚』で注目を浴びた「六華苑」は、一度は訪れてみたい場所として多くの観光客を魅了しています。館内には案内役のガイドがいて、ガイドブックには載っていない小話を聞けるので、訪れる価値が十分に感じられます。
門をくぐると、立派な石畳の通路の先に、映画のシーンでも印象的だった水色の洋館が見えてきます。その洋館は、実業家「諸戸清六」の新居として、建築家ジョサイア・コンドルにより1913年に完成しました。
庭に出ると、CGではないかと思わせるほど美しい景色が広がります。洋館と和館が異国情緒を漂わせつつ、それでも自然に同時に存在する光景は、実際に目にすることをおすすめします。
室内には豪華な部屋があり、特に2階のサンルームから見える景色は、12月の柔らかい日差しを受けている時など、心地良い暖かさを感じ取ることができます。広い和の館には、ガラス窓の縁側があり、冬でも暖かい日差しが差し込み、庭を眺めるには絶好の場所です。
園内には写真撮影が許可されていますが、フラッシュは禁止され、動画撮影も慎まなければなりません。訪れる際には、十分な時間を確保して、現金の用意もお忘れなく。入苑料は高校生以上460円、小中学生は150円で、20人以上で団体割引も用意されています。
「六華苑」は、洋館と和が絶妙に組み合わさった建築で、歴史の魅力を改めて感じられます。現代では中々目にする機会のない水洗式の洋式トイレも当時の物が残っており、過去と現在の生活の違いを感じることができます。特に、秋の紅葉シーズンには、庭が一層美しくなり、紅葉が池に映る姿がまるで絵葉書のようです。
ゆっくりと庭園を散策しながら、建築の壮大さを堪能できる「六華苑」は、訪れる価値のある場所です。その歴史と美的センスに心奪われること間違いないでしょう。ぜひ一度足を運んで、五感でこの素晴らしいスポットを体験してみてください。