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会津高原尾瀬口駅で体験できる癒しの旅

福島県南会津郡南会津町滝原 会津高原尾瀬口駅

(2025/07/02 更新)

会津高原尾瀬口駅の魅力

会津高原尾瀬口駅は、春から秋の間、東武鉄道の夜行列車を利用すると、尾瀬への玄関口として便利に利用できる駅です。この駅は、自然に囲まれ、川が流れる壮大な風景の中に位置し、静かで落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。鉄道好きな方はもちろん、一般の観光客にとっても、便利で癒しの駅です。

自然と歴史が交差する駅が要所

この駅は、野岩鉄道と会津鉄道の接続駅であり、歴史ある建物がそのまま残されています。駅構内には転車台があるほか、独特のローカル線の雰囲気を感じられます。東武浅草から特急列車で訪れたお客様は、尾瀬夜行で早朝3時に到着し、沼山峠行きのバスが運行されるまで、安心して仮眠を取ることができます。

観光客にもハイカーにも優しい施設

駅にはトイレや喫煙所、売店など、必要な施設が備わっており、快適に過ごせます。特に「会津高原 憩の家」ではお土産の購入や、沼山峠までのバスチケットの購入が可能です。尾瀬沼での散策を予定している方は、4060円で往復チケットを購入でき、途中下車も可能なので、旅程には柔軟性があります。

おすすめのお土産と注意点

駅周辺では、ご飯類が乏しいため、パンなどの軽食を活用するのがおすすめです。また、会津ヨーグルトは地元の名物で、「食ってみやれ、んめーがら」と親しみやある商品。ぜひ試してみてください。

一方、虫が入り込みやすいので、店内のドアは閉めておくことを心がけましょう。フレンドリーな店主がいて、必要に応じてキンカンを貸してくれるなど、親切な対応を受けました。

まとめ

会津高原尾瀬口駅は、自然と歴史、便利さが融合した癒しの場所です。鉄道ファンや自然愛好者にとっては最高の旅のスタート地点となるでしょう。ぜひ季節を問わず、訪れてみてください。