静岡県三島市山中新田 山中城跡
(2026/05/20 更新)
歴史好きの皆さん、あるいは散策が好きな方にぜひ訪れてほしいのが静岡県の山中城跡です。ここは戦国時代末期の1560年代に北条氏政によって築かれた山城で、ユニークな築城技術で有名です。特に障子堀という珍しい構造が特徴で、訪れる人々を魅了しています。
山中城の障子堀は、まるで現代アートのように整備され、美しい景観を保っています。障子のような仕切りを堀の中に設け、侵入者の進行を妨害するという独自の構造で、城の防御力を高めていました。当時の堀は5〜6メートルの深さがあり、進入者を逃さないよう設計されていました。その再現を目の当たりにすると、当時の緊張感を少し味わえるかもしれません。
山中城跡は広大で、一般的な周回コースを歩くだけでも約1時間かかります。軽いハイキング感覚で訪れることができ、景色を楽しみながら歩くことができます。歩道も整備されているので、歩きやすくなっているのが嬉しいポイントです。特に、晴れた日には西櫓跡から富士山の絶景を見ることができ、心を癒してくれます。
訪れるには車が便利ですが、JR三島駅から東海バスを利用することもできます。バスの本数が限られているので、事前に時刻表を確認しておくと安心です。また、無料の駐車場が山中城跡案内所の近くにあり、訪問者にとって利便性が高いです。ここでは、日本100名城スタンプや御城印も購入可能ですから、記念に取っておきたい方はぜひお立ち寄りください。
北条氏の築いたこの難攻不落の山中城も、豊臣軍の圧倒的な物量の前に半日で落城してしまいました。この歴史的事実を知ると、当時の戦の過酷さを垣間見ることができます。
山中城跡は、訪れる全ての人に歴史と美しい景観を提供します。綺麗に整備された庭園のような城跡なので、城にあまり興味がない方でも楽しむことができます。歴史に触れながら自然を満喫したい方には、ぜひ一度足を運んでみてほしいスポットです。