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世界が注目する演劇の聖地、利賀芸術公園を訪れる

富山県南砺市利賀村上百瀬48 富山県利賀芸術公園

(2026/03/14 更新)

世界が注目する利賀芸術公園

富山県南砺市の利賀村に位置する利賀芸術公園は、演劇好きにとってはまさに聖地です。この場所は、1976年に演出家・鈴木忠志によって、演劇活動の拠点として設立されました。

毎年、数々の演劇イベントがここで開催されており、世界中の演劇ファンを魅了しています。特に注目すべきは、「シアターオリンピックス」の開催です。2019年には、ロシアとの共同で開催され、多くの国際的な演劇ファンが訪れました。

利賀芸術公園の風景

訪れる者を歓迎するのは、山深い自然に囲まれた美しい景色。利賀村は、かつての合掌造りの村「利賀合掌文化村」としても知られています。利賀芸術公園の周囲には、合掌造りを改築した劇場が点在しており、それぞれの施設には独特の魅力があります。

劇場の一つ「新利賀山房」は、250人を収容できる劇場で、割り肌のレンガと高い天井が印象的。緑豊かな開けた場所には、池のほとりの舞台があり、幻想的な空間に包まれています。

昼は観光、夜は演劇で

周囲には、利賀大山房やリフトシアターなど合計で7つの劇場があり、演劇の鑑賞はもちろんのこと、トンネルを抜けて見える別荘地風の街並みも楽しめます。舞台芸術の拠点としてだけでなく、多くの観光客も自然と文化に触れに訪れます。

スリリングなアクセスと雄大な空間

利賀村に行くには、細い山道を越えて行かねばなりませんが、その先に待つ広大な施設空間や、様々な建物が広がっている姿が、訪れる者にとって忘れがたい体験となります。

文化的な国際交流の場

利賀芸術公園では、多国籍の俳優や演出家たちの芸術作品が披露され、文化的な国際交流が活発に行われています。ここでは、「SCOTサマーシーズン」や「アジア演出家フェスティバル」など、年間を通して多彩なイベントが展開され、若手演劇人の育成にも力を入れています。

おわりに

幻想的な舞台と芸術的な空間、そして自然豊かな環境の中に立地する利賀芸術公園は、ただ演劇を楽しむだけではなく、文化交流や自然観光も合わせて楽しむことができる特別な場所です。ぜひ一度、この演劇の聖地を体験しに訪れてみてはいかがでしょうか?