千葉県夷隅郡大多喜町黒原 総元駅
(2025/04/10 更新)
総元駅は、いすみ鉄道の沿線で訪れる価値のある魅力的なスポットです。春のシーズンには満開の桜と一面に広がる菜の花が作り出す絶景を楽しむことができ、撮影スポットとしても人気があります。
総元駅の最大の魅力は、なんといってもその季節の風景です。特に春になると、駅周辺が美しい桜と菜の花に覆われ、訪れる人々を魅了します。この風景は、カメラマンや鉄道ファンはもちろん、自然を楽しみたい旅行者にもおすすめです。また、駅舎は水色でとても特徴的。このレトロな雰囲気が鉄道ファンに人気です。
総元駅のもう一つの特徴として、その便利さがあります。この駅にはトイレが設置されており、他の駅にはトイレが少ないため、利用者にとってありがたい設備となっています。また、駅周辺には商店や飲食店はほとんどありませんが、その静かな環境が逆に魅力的で、風景を楽しむには最適です。
昭和8年に開業し、いすみ鉄道の歴史を見守ってきた総元駅。昭和49年に無人化されましたが、平成4年には水色の駅舎が完成しました。この駅は、夷隅郡大多喜町に位置しており、バス停も近くにあるためアクセスも容易です。不動滝までは歩いて約300メートルなので、自然散策も楽しめます。
行くなら春先がおすすめです。桜が咲き誇り、菜の花とのコントラストが素晴らしい景色を作り出します。また、駅裏手には広がる水田があり、4月には鯉のぼりも見られ、旅の風情を楽しむことができます。訪問の際はぜひカメラを持参してください。踏切を渡った先からの撮影もおすすめです。
総元駅は、都会の喧騒を忘れて穏やかな時間を過ごせる場所。そんな旅がしたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。